FD宣言・KPI
お客様本位の業務運営方針
当社では「お客様本位の業務運営方針」を策定し、これに基づいて具体的な取り組みとともに公表いたします。あわせて、サービスの質を継続的に向上させるために、KPI(評価指標)を設定し、その達成状況を定期的に公表いたします。
取組方針1 ー お客様の最善の利益の追求
誠実・公正に業務に取り組むため、専門知識の維持・向上と職業倫理の意識向上を図ります。
■ 具体的な取り組み
正確な情報提供
定期的なセミナーを通じて最新の業界動向や法律・規制の変化を学び続けます。倫理的な判断を行えるように職業倫理や顧客対応に関するケーススタディを通じて実践的な知識を習得しています。
お客様対応の記録
顧客対応管理システムを導入しています。全社員とお客様の対応履歴を共有することで、誰でも対応できる体制を整えています。
お客様との信頼関係
上記の取り組みにより、お客様のご意向を丁寧に理解し、最新の知識を持って対応することでお客様の最善の利益を図ることで、信頼関係を構築し、安定した顧客基盤と収益の確保に繋げることができます。
取組方針2 ー 利益相反の適切な管理について
取引におけるお客様との利益相反の可能性を正確に把握し、適切に管理します。
■ 具体的な取り組み
利益相反に対する理解
利益相反を管理するための明確なポリシーを策定し、全従業員に対して教育を行います。ポリシーには、利益相反の定義、特定方法、管理方法が含まれます。
比較・推奨販売ルール
「比較・推奨販売ルール」に則り業務運営を行います。
取組方針3 ー 重要な情報の分かりやすい提供について
保険商品・サービスについてお客様が理解できるよう分かりやすい説明を心がけています。
■ 具体的な取り組み
分かりやすい情報提供
パンフレット等、視覚的に理解しやすい図や表などを積極的に用いてご説明いたします。
運用性の商品についてのご案内
外貨建保険や変額保険などの運用性のある保険商品のご案内にあたっては、運用にともなうリスクや、解約控除等のお客様にとって不利益となり得る事項について、パンフレット等を用いて分かりやすくご説明いたします。
取組方針4 ー お客さまにふさわしいサービスの提供について
お客様の資産状況、取引経験、知識や取引目的・ニーズを把握し、お客様にふさわしい保険商品をご提案いたします。
■ 具体的な取り組み
お客様のご意向の把握
お客様のご意向を正確に把握した上で、お客様のご年齢や家族構成、取引経験や知識等からご意向に沿う保険商品をご提案いたします。
高齢のお客様への対応
高齢のお客様に対しては、ご親族の同席、複数回の訪問等の高齢者対応ルールに則り、対応いたします。
取組方針5 ー 従業員に対する適切な動機づけの枠組み等について
お客様の最善の利益の追求、お客様の公正な取り扱い、利益相反の適切な管理等を促進するように設計された報酬・評価体制、従業員研修等のその他の適切な動機づけの枠組みや適切なガバナンス体制を整備しています。
■ 具体的な取り組み
お客様からの評価
ミーティング時に「お客様の声」の収集を行なっています。お褒めの言葉、苦情等を全員と共有しサービス向上を図ります。
労務環境の整備
資格取得、スキルアップを目指す社員に対しての援助を行なっています。
金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」と当社取組方針の対応関係
金融庁が公表している金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則(以下「原則」)」と、当社の「お客様本位の業務運営に
関する取組方針(以下「取組方針」)」の対応関係は以下の通りです。
※ 当社は保険代理店であるため、金融商品の組成は行いません。したがって、原則6(注3)は本宣言の対象とはしておりません。
金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」につきましては、金融庁ホームページをご確認ください。
https://www.fsa.go.jp/policy/kokyakuhoni/kokyakuhoni.html
KPI(評価指標)について
以下をKPIとして定め、定期的に集計し、宣言の定着に努めます。
KPI | 目標 | 対応関係 |
---|---|---|
専門資格保有率(トータルプランナーまたはCFP®︎) | 100% | 原則2、5、6、7 |
コンプライアンス研修実施数 | 年間12回 | 原則2、3、7 |
商品・周辺知識研修 | 年間12回 | 原則2、5、6、7、 |
お客様の声の収集 | 20件 | 原則2、5、6 |
◎2024年4月〜10月までの実績
KPI | 実績 |
---|---|
専門資格保有率(トータルプランナーまたはCFP®︎) | 83% |
コンプライアンス研修実施数 | 7回 |
商品・周辺知識研修 | 7回 |
お客様の声の収集 | 13件 |